吃音の障害者手帳の等級についてについての情報です。
身体もしくは精神にハンディを持つ患者さんに交付される障害者手帳ですが、
その等級や交付内容など細かいところまで把握できている人は、
当事者、もしくはそのご家族の方および関係者くらいではないでしょうか。
事実筆者も障害者手帳の実物を眼にしたことはありませんし、
周囲にも交付を受けている人は知る限り存在しません。
現行の身体障害者福祉法において、
その等級は4級まで分類されています。
4級 言語機能が著しく障害を負っている状態
3級 言語機能を損失している状態
出典
吃音の障害者手帳5級は存在しない。
※最近、吃音で障害者手帳5級を取得しようというデマ、流言飛語があるため。
吃音で障害者手帳を取得できるというのは、この3つがある。
身体障害者手帳の4級は精神障害者保健福祉手帳2級と同程度になるイメージ(あくまで筆者のイメージ)
身体障害者手帳4級 = 精神障害者保健福祉手帳2級
該当する等級無し = 精神障害者保健福祉手帳3級
・身体障害者手帳4級(家族としか会話ができない)
・精神障害者保健福祉手帳2級(日常生活が著しい制限を受けるか、又は日常生活に著しい制限を加えることを必要とする程度)
・精神障害者保健福祉手帳3級(日常生活又は社会生活が制限を受けるか、日常生活又は社会生活に制限を加えることを必要とする程度) ほとんど多くの吃音者はここに当てはまる。
出典
吃音者は何級の障害者手帳をもらうことができるのでしょうか?
吃音者は言語障害になるようですが
4級をもらうのが、どうやら普通のようです
4級と言うのは、言語を喋ったりするのに、障害があるというレベルのようです
3級になってしまうと、完全に喋ることが出来ないとか、そういう状態になります
吃音者というのは、しゃべれる時もあるし、全く喋ることが出来ないわけではありません
よって、4級の障害者手帳をもらうことができるようです
出典
◆まとめ
吃音症は、身体障害者福祉法において、等級は4級まであります。
・4級・・・言語機能が著しく障害を負っている状態
・3級・・・言語機能を損失している状態
吃音者は言語障害になるようですが、4級をもらうのが一般的です