吃音は音読で改善するのかについての情報です。

 

子供に関しても触れています。

 

 

 

 

どもりを改善させようと音読などの練習をすればするほど吃音の症状って強化されてしまうんですよね。

また音読以外にも、テレビに出てる芸能人のセリフなどを反芻するといった場合も同じで。

なんかテレビを見てるときって

「このセリフ、自分にも言えるかな?」

みたいに試したくなったりしちゃうじゃないですか。
でもそうするとむしろどもりが悪化しちゃうんですね。

どもりが悪化していくと、
「自分はこんなこともしゃべれないのか・・・。」
と自分をさらに卑下するようになってしまって自信もどんどん失っていってしまうわけです。

何でそんなことが起こってしまうかというと、吃音というのは肉体的な問題から生じる症状ではないからなんです。
本来「精神的な問題」から来る症状なんですね。

出典

吃音なんてさっさと克服して、楽しい人生を生きていこう!

 

 

 

どもり(吃音)を治す方法として私が勧める事は

本など何でもいいので音読をしてスマホのボイスメモに録る事です

また一人の時はリラックス出来てより自然に話している事に気づけます

考えてみれば通常話す時というのは必ず相手がいます

独り言で吃音になる人を私は聞いた事がありません

録音して聞いてみる事で冷静かつ客観的に聞けるので気づく事がたくさんあると思います

また流暢に音読出来た自分の理想に近いテイクは何度も聞くと自分の話す事に対する

コンプレックス

恐怖心

苦手意識が払拭されます

きっと自分の理想の話し方が見つかると思います

そのイメージを頭にすぐ描ける様になることが

どもり(吃音)を良くし、治す事につながります

出典

吃音、どもり治しま専科?

 

 

 

「吃音は音読すれば治る」
「話す練習をすれば良いんじゃない?」と
親や非吃音者は言いますよね。

ですが、これは大きな間違いです。
「吃音が悪化するスパイラル」に陥ってしまう事も
あるので注意してください。

音読で吃音が悪化する理由…
あなたは何だと思いますか?

「吃音の嫌な記憶」が
脳に深く刻み込まれるからです。

子供の吃音は
特に注意して下さい。

子供は「吃音の習慣」が
できたばかりだからです。

吃音の子供を見た親は
「話すトレーニングが足りないだろう」と
音読をさせがちです。

それが吃音を悪化させています。
「基本的に音読はさせない」
「吃音を気にしない事」を意識して下さい。

出典

吃音を改善した対策・体験レポ〜吃音者からヒーローになる方法〜

 

 

◆まとめ

 

吃音に音読が良いのか悪いのかということに関して良い、悪い両方の情報があります。

 

どちらかといえば、良くないようです。

 

吃音を改善させるために音読をすれば吃音の症状って強化されてしまうという意見があります。

 

吃音の嫌な記憶が、脳に刻み込まれるということです。

 

 

もし、どうしても音読を試すなら少しやってみて、改善が見られなければすぐやめてください。

 

 

子供の吃音は特に注意が必要です。

 

子供は吃音の習慣ができたばかりなので、それを悪化させないように音読でのトレーニングはやめた方がいいです。