吃音で特定の言葉が出なかったり詰まったりということに関しての情報です。
吃音者で割と多いのが特定の言葉が出ないという症状です。
どのような症状か解説します。
特定の言葉が出ないと言うのは、多くの場合で「タ行」の言葉が出ないなど、「たちつてと」が先頭の言葉が出てこなかったり、「ラ行」の言葉が出ないなどの場合です。
人によったは、「す」から始まる言葉が出ないとか、特定の言葉を指す場合も多々見受けられます。
ここで注意したいのが、下手に自分で出ない言葉を探そうとしないことです。吃音と言うのは意識すればするほど、悪化します。
つまり、場合によっては「あ」が言えない「い」も言えない、「そ」も言葉が出ないなどといった感じで言えない言葉を増やして言ってしまう場合があるからです。
特定の言えない言葉を自分の手で増やしてしまうことになりかねません。
このことから特定の言えない言葉をチェックするなどは止めた方がいいでしょう。
声が出ない言葉をチェックする行動が吃音を余計に悪化させるのです。
言いにくい言葉があっても、それ以上分析したり触れないように意識することを私はお勧めします。
出典
特定の言葉や単語が言えなかったら怖いという恐怖心が言えなくしているのです。
ですから、一人の時や安心できる人の前では恐怖心が無いから言える、という事になります。
特定の単語や言葉を言えるようになれば良い、症状さえなくなれば良い、という事でしたら、開き直りや言い聞かせ、医師の出してくれる意識が低下する薬などでも効果が出る場合もありますが、
最も良い方法は、他の多くの人たちは、その特定の単語や言葉を問題なく言えるのでしたら多くの人たちと同じような感じ方、考え方になって、言えなかったら怖いという恐怖心を無くす事です。
怖い事は何もありません。
本当に怖い事は何もないんだと納得すれば治ります。
方法を間違わなければ、簡単に治ります。
出典
対人緊張症、神経症、うつ病、明るくなる等、認知行動療法(人生勉強療法)、既に2000話以上の具体的な話を書いています。
吃音症になる原因は様々で、脳の異常が原因の事もあれば、特定の言葉に対しての苦手意識やストレスが原因の場合もあるみたいです。
苦手な言い回しを別の言葉で代用してると、吃音症がさらに悪化するらしいので、苦手意識が有るフレーズを自分で録音して練習するなどの工夫が必要ですね
特定の状況でしか、吃音症が出てこない人も多いそうなので、ストレスによる部分が大きいのかもしれません
その言葉を発することがストレスに繋がると脳が認識していて、その言葉を言おうとすると普段みたいにスムーズに脳から口に命令が来なくなっているみたいなイメージをすると納得ですね
私も、吃音症っぽい気がしてきたので言いにくくて避けていた言い回しから逃げずにそのまま言う様に心がけたいと思います。
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◆まとめ
吃音者で割とあるのが、特定の言葉が出ないというものです。
ここで注意したいのが、下手に自分で出ない言葉を意識しないことです。
吃音と言うのは意識すればするほど悪化するものです。
怖い事は何もないんだと納得すれば改善します。