吃音症の治療法についての情報です。
吃音症を改善するための参考にしてください。
海外の権威もおすすめ、吃音の治し方10のトレーニング
1・今よりもゆっくりと話す習慣をつける。
2・話し始める時は優しく滑らかに。無理やりではなく、最初の言葉を伸ばして怖がらずに話す。
3・出来るだけ吃音を隠さない。
4・吃音を避けようとした時に、意味のないジェスチャーを治す。
5・言いやすい言葉をに置き換える習慣を辞める。
6・話す相手をアイコンタクトを取る
7・吃音の時に普段とは違う筋肉が働いていないか、分析する。
8・常に前進し続けるように話す。
9・しっかりと、抑揚をつけメロディのように流れを意識して話す。
10・あなた自信、流暢な会話をするという意識を持つ。
出典
吃音治療にはいろんなやり方があり、人によって意見は違いますが、共通して言えるのは、どうしても「会話を変える」という要素も避けて通ることはできません。
吃音者はみんな、「吃音にないやすい話し方」になっています。つまり吃音になるとみんな口の動き、話し方が似てきます。
無意識で行っている話し方を、意識に上げ、その共通する話し方を変えて行かなければ吃音を失くすことはできません。
話し方を変えるには、まずは短いフレーズ、遅いスピード、を緊張の少ない状況から取り組みます。
吃音治療において最も間違えやすいのは、一番苦手な状況から変えようとしてしまうことです。
まずは、吃音が出にくい場面で今よりも、よりなめらかで発音の良い会話を実践することから始めます。
徐々に、早いスピード、長いセリフ、困難な状況でも自然な形で話せるように段階を踏んでいくことが大切になっていきます。
吃音は薬の投与などで治るものではありません。
FDA(米国食品医薬品局)は、吃音に対して治療薬を投与することを承認していません。
それに反して、日本の心療内科などでうつ病などに使われる精神安定剤を勧められる場合も多いのが現状です。心理的問題が吃音の原因ではないことが証明されている現在、これらの薬物は吃音を治すことに繋がらないのは明白です。
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精神的に開放されれば、自然と話すことができるようになりますし、どもっていても気になりません。周りの人はそれほどあなたのどもりを気にしていないので、気にしすぎないということが最も重要だと思います。
また、言葉を選ばずにまずは話してみるというのもいい方法です。意識すればするほど、どもってしまうものなので、考えていることをそのまま話すことで、どもりがなくなる可能性もありますし、あなたの正直な気持ちも話すことができるので、コミュニケーションが円滑に図れます。
どうしても気になるという方は耳鼻咽喉科や精神科などにかかるといいようです。また、どもりは訓練すればある程度は改善できるものなので、言語訓練しなどの指導を受けると効果的です。
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◆まとめ
一番上の吃音の治し方10のトレーニングが手軽にできていいのではないでしょうか。
また、精神状態を緊張感が少ない良い状況にして、今よりもなめらかで発音の良い会話に挑戦すると良いでしょう。
病院での治療は、心療内科などで薬物治療が考えられますが、薬物は吃音を治すことに繋がらないとされています。
また、吃音症の治療プログラムもあります。
重度の吃音(どもり)でも、自宅でひとりで薬も使わずに、わずか57日で改善するというものです。
治療は、1日わずか20~30分程度、ノートとペンを使ってエクササイズするだけです。
しかも、効果が無ければ全額返金されてリスクもなくできるので、無理なくしっかり吃音症を克服したいという方は気軽に試してみてください。